【レポ②】盛マラ

スタート〜5km

ロスタイムはわずか13秒。

しばらくまっくさんと並んで走るも、お互い無駄口叩く余裕はない。

渋滞が全くないので、いつもとは反対にペースが上がってしまうのに気をつけながら走るもGARMIN確認すると430あたり。少しずつペースを落とし、巡行に入ったあたりでまっくさんともしばしお別れ。

 

f:id:nakotorama:20191030112539j:plain

 

 

 2kmまでは全体下り基調。

まっくさんに教えてもらった県庁の「石割桜」を見るのを忘れてそのまま通り過ぎ、

市役所で右折、したらすぐ左折して橋を渡り、今度は八幡宮をUターンする感じでまた川のほうに向かいと思ったらまた曲がり、で結構市内はクネクネ走った気がして、この辺りで方向感覚を失う。

そんなこんなで出来過ぎなペースで市内5kmが終了。

 


6〜10km

f:id:nakotorama:20191030114203j:plain

 

 

雫石川にかかる大きな橋をわたると最初のスライド区間
早速ゲストの神野選手が5人ほどのランナーを引き連れてやってくる。

程なくしておいやんさんも現れびっくり。

 

速いのは知ってるけど、こんな!?

挨拶してもらい、なんか誇らしい。

 

Uターンしてすぐまっくさん、しばらくしてから赤シャツに派手なグラサンのベホtkさんともスライド。

 

 

11〜15km

 

f:id:nakotorama:20191030115800j:plain

 

川沿いをしばらく走ると左手に「海運の湯」という温泉施設。

「こんな日は朝から露天風呂入って空眺めるのに最適だなあ」なんて思いながらも走る走る。

 

ゴール地点付近の公園を横切り、この辺りの3つ目のエイドではじめの給水を予定していたのだが、手持ちのペットボトルで補給しながら来たのでスルー。

というか、まだ半分残ってるを持ち続けるか悩む。

OS1のゼリーにすべきだったと後悔。

 

16〜20km

 

この辺りも高架下とかをくねくねしながら2つ目のスライド区間に突入も、ここは短いスライドなのでおいやんさんは既に激坂に向かう長い直線に入った模様。

Uターンでまたもまっくさん(=3.5ペーサー)とスライド。

同時にsub3.5とのアドバンテージが400mほどあるのを確認。

とはいえ、このペースでハーフまで行けるのは2週間前に実証済み。

まずはこのペースで激坂手前までの25kmをこのペースを持続させること。

ペットボトルにサヨナラしたのも確かこの区間

セロファンラベルも付けっぱなしだったことが、気になってたのを覚えてる。

 

16〜20km

f:id:nakotorama:20191030122342j:plain

 

岩手の田園風景をひたすら走る。右手に岩手山が見えていたり、見えていなかったりしていた気がする。

この辺りで風が強くなってきたのを覚えてる。

 

21〜25 km

f:id:nakotorama:20191030123219j:plain

 

最難関の大欠山の激坂へのアプローチ。

ながい上り坂+向かい風のセットが辛い。

GARMINは見ずに、いいテンポで走るのランナーの後についていく。

沿道のおばちゃんの声援に応えると気持ちが楽になっていくのを実感。

 23km付近で一つ目のモルテンゼリー投入。うん、甘い。

「この先、山越えだぞー」

沿道のおっちゃんの声に慄く。

 

 

 

26〜30km

f:id:nakotorama:20191030124534j:plain

 

激坂。

とっくの前に上りきってUターンしてきたおいやんさんが、物凄い速さで坂を下ってくる。

「ナコラマさーん!」おいやんさんは、足も速いけど目もいいのだ。すぐ見つけてくれる。

 

シューズ円陣には間に合わなかった青いはてブロTの鮫島santafeさんとも確かここでスライド。

急にお声がけして驚かせてしまったかも。

 ちょび迫chobiさんとも、パー子青豆さんともスライドしているはずなのだが見つけられず。 

 

とりあえずこの坂までこのペースを維持できたのは今回レースの一つのゴールだ。

あとは、どこまで粘れるか。

このペースでこれ以降の距離は未知の領域。

それにしても脚も心肺も余裕がある。

 

それにしても坂。。

ペースを見ても初めてキロ5オーバー。

でも想定内だ。

Uターンして今度は同じ坂を下るのでそこで挽回すればいい。

それに皆苦しいんだろう、このペースでも他のランナーたちをどんどんパスしていく。

勝手にペーサーになってもらっていたランナーさんもここでパス。

 

 

激坂が終わると視界がひらけ御所湖が現れる。

観光地なのか、ホテルや旅館が立ち並ぶ湖沿いの通りを多くのランナーとスライドしながらも進む進む。

湖にかかる長い橋が綺麗だなあ、なんて思う余裕もあったな。

 

 

31〜35km

f:id:nakotorama:20191030130404j:plain

 

その橋の手前でUターンしてしばらく走ると3.5の集団とスライド、まっくさんはまだ集団前方で健在だ!

確かここではお互いセンターラインにより、ハイタッチ!

アラフィフ&アラカンの青春グラフィティーだ!

 

それにしても想像以上に3.5からアドバンテージあるぞ?

 

気を良くして下り坂突入。

飛ばしたいけど大腿筋が痛い。

 

どうも下り坂の走り方がよくわからない。そもそも練習しないから、怪我しないようにそろそろと降りる、みたいなことをしていたら、どんどん抜かされて焦るがどうしようもない。

上りでパスしたマイペーサーさんにもあっさり抜き返される。

 

でも結果キロ430。上りの512と相殺してほぼイーブンの445でいけてるのは出来過ぎである。

ここで上りに差し掛かるtkさんと再びスライド、

お互いなんか大声で叫びあった気がする(笑)

 

33km地点で2個目のモルテンゼリー摂取。

 

さあ、後半行けー! 

 

36〜ゴール

f:id:nakotorama:20191030131513j:plain

 

最後のスライドでまっくさんからエールをもらい、ここからが耐えどころ。
この時のまっくさんは素晴らしい走りで3.5集団の前に出ていた。

足はどうだ?心肺はどうだ?
大丈夫なのかと言われれば大丈夫なようにも、限界なようにも感じる。

ってことはここからは多くのランナーが言うように気持ちの問題なんだろう。

やはりここでもGARMINを見ることなくマイペーサーを見つけて食らいつくことに専念。

落ちてくるランナーをパスするたびに

「ああ、こっちのペースまで落とそうか」とか

「一旦ペースを落としてから最後上げよう」とか、

「もう、3.5は大丈夫なんじゃないか」とか、

 

押し寄せる「甘える理由」を全てうっちゃり、マイペーサーに食らいつく。

 

「全て出しきれ!」

どっからかそんな声が聞こえた気がして覚醒。

 

そうだ。全部出し切る!

順位もタイムもペースも、

フォームも足の痛みも心拍数も

関係ない!

残り2km、体内の全てのエネルギーを使い果たせ!

 

と覚悟を決めたら、気持ちがスッとして視界が拓けた気がする。

実際に晴れ間がのぞき、明るくなったのかもしれない。

 

いよいよゴールの中央公園に。
後500mの表示。

多少の下りもあったのか、自分でも信じられないスピードで駆け抜ける。

後ろからの足音はもう聞こえない。

 

ゴール上の時計を見る。

3時間20分!!

 

ゴール!!!!!

 

 ーーーーー

続く。かな?



 

 

 

 

 

【レポ①】盛マラ

盛マラから中1日、今日は軽くトレミでジョグ3km。

道マラ後は5日くらい走れなかったことを考えると今回はダメージも最小に抑えられてる気がする

腿前が痛いけど、これはあの激坂によるものかな、

なんて思い馳せるのも楽しいね。

早速レポいきます!

スタート前

もちろん市内ホテルに前泊。
駅から徒歩15分ほどのビジネスホテルにチェックイン。

5時半起床、即モルテンを作成、摂取開始。同時におにぎり2個頬張る。
6時半過ぎにチェックアウト、歩いてスタート地点の盛岡大学に向かう。
うん、昨夜の雨はすっかり止んで、空は薄曇り。
ラソンには最高の陽気になりそうで、足取りも軽い。

途中のコンビニで水500mlペットボトルを購入するも、喉が全然乾いてないことに気づき、スタートまで飲むことなく、結局このペットボトルを手持ちしながら15km過ぎまで走ることになる。
※同時購入「つぶ塩付きのすっぱい干し梅」

ちょびさんがはてブロ幟を掲げて集合場所の体育館前でポツネンと待ってるかと思うとかわいそうになり、集合時間にはまだしばらくあるが、なんとなく早歩きで向かうもまだ誰もおらず。「間違ったかな?」と思って(←まず自分を疑う性格)ウロウロしていたらまっくさん登場。

ナコラマ「ちょびさんいないです」

まっく「おいやんさん探しにいきましょう」

で、体育館内で準備するおいやんさんと合流。
はてブロT(ピンク)は男子更衣室で目立つ。

3人でお話ししながら準備をしながらも、ワタシはなんとなくちょびさんがどこかではてブロ幟を掲げて、ポツネンとしてるんじゃないかと気が気でなかったのだが、2人はそんなそぶりも見せず、わちゃわちゃしておる。

集合時間の3分前になって、ではそろそろ外に出ましょうか?となり、集合場所に向かうもちょびさん(=はてブロ幟)はまだ、掲げられておらず、代わりに青豆さんがやってきた。

まっく「青豆さん青豆さん!」

青豆「ああ!」

ナコラマ「はじめまして!」

てな感じで青豆さんとのご挨拶。 青豆さんの由来はあの「青豆」だったことを確認し、なんとなくクリスタル(これは田中康夫)。

ここでも皆、ちょびさん(=はてブロ幟)を気にすることなく、わちゃわちゃ。 おいやんさんに至っては集合時間が過ぎるや否や「じゃ先にシューズ円陣しちゃいましょう」と言って4人でサクッと足出して写真撮影して、「じゃ」と言って再び体育館に戻ってしまった。

ワタシはまだはてブロ幟(=ちょびさん)が気になって、体育館の横とか、裏とか探しに行ったのだが、それらしき人は見当たらず、「いませんね〜」と報告に戻ったらtkさんがいた。

ナコラマ「はじめまして!」

tk「はじめまして!ゼッケンの裏、何か書くスペースあるの、知ってました?ボクは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」。

tkさんはやっぱりカッコ良いのだった。




ようやくはてブロ幟(=ちょび)と交信方法を持つtkさんが、はてブロ幟(=ちょび)と交信、状況が克明になるも、その第一報は「ちょびさん遅刻」、という衝撃的なものだった。 そして「バスがコーナーを曲がれない」とどうでも良い詳細報告も。

そろそろ荷物預けてトイレ行った方がいいんじゃ・・・
と気弱に進言しようかと考える最中に大型バスからはてブロ幟(=ちょびさん)降臨、降車。

ちょび「さーせんさーせん」

一同「いーすよいーすよ笑」

ナコラマ「はじめまして」

ちょび「はじめまして、さーせんお待たせしました。」

真っ当なちょびさんは気の毒なほど恐縮しており、ここから幟出して再度撮影するんだろうな、なんて思ってたら幟は今回はなく横断幕で、しかもそれはまっくさんが持っていたものだった。

「あ、今回は横断幕なんだ!」 思い込みってすごいですね。
ごめんなさい。ちょびさん(=はてブロ幟)。

再びシューズ円陣して、各々準備のため散り、ワタシはまっくさんと荷物預けからの連れション。

たくさんある仮設トイレに対して一列で並ぶから、列がトルネードのように渦巻いてしまい、どこが最後尾はわかりにくく面白い。

二人で仲良くAブロックに並び、号砲まで30分。気温は15度ほど、風もなくタンクトップでも心地よい。 持ち物はシンプルにモルテンジェル3個。ショーツのポケットに突っ込んである。 あと手持ちの水。これ必要か?まだまだ70%くらい残ってるけど捨てるのももったいないし、と悩んでて隣見たらまっくさんも手持ちで水持ってたので、ま、いいか、と思いそのままスタートを待つ。 塩飴、忘れたのは気がかりだが、その他準備は万全。痛いところもない。

このブロックに並んでからスタートまでの時間が、好きだなあって毎回思う。

特にすること何もないんだけど、時間はあっという間に経ち、さて、号砲!

続く、かな?

盛岡シティ前最後のポイント練習

 

 

富士山がいつの間にか白くなってるよ!

f:id:nakotorama:20191023175343j:plain

 

ダニエルズ先生の教本によると最後のポイント練習はレースの5日前(昨日)なんだけど、走れる時間帯が雨だったのでトレミジョグにして、ポイント練習は今日実施しました。
というとダニエルズさんのメソッドを忠実に実行してきたように思われるかもしれないけど、そんなこともなく。
なんとなく取り上げてみただけでしたw

 

800m閾値走5本、繋ぎはEペース2分

 

f:id:nakotorama:20191023175459j:plain



気温は低くて走りやすいはずなんだけど呼吸が乱れがちで、シャツが重くなるくらいに発汗。

 

 

 

これで今週末の盛岡シティマラソンまで疲れを抜いて当日をフレッシュなカラダで迎えます。
そんなに追い込んでも無いか。。

 

 

 

当日のシューズ円陣はちょびさんが告知してくれている通り

 

chobi-chobi.hatenablog.com

 

ワタシは市内に前泊なのでもちろん参加します。楽しみですね!

 

第一回大会なのでどんなコースかよくわからないですが、スライド区間もたくさんありそうなので、エールを貰えながら走れそうですね。

 

どう走るかな。

 

とりあえず台風直撃はない、としても風はそこそこありそうですし、

なので天候次第ではありますが、

 

高低図で見ると25k過ぎにエグいのぼりが1kほど続くんですが、

 

f:id:nakotorama:20191023175630j:plain

 

ここまではキロ450-455で粘ってみようと思います。

そのエグいのぼりを登り切った後、どんな状態か心配だけど、

自分とモルテンを信じて走ってみようと思います。

 

この丘を再びくだって平野部に戻った30k地点で、脚が残ってれば念願sub3.5もアリエール!

あとはジャジャ麺!

 

 

盛岡シティ2週間前ハーフ

本当は日曜日にやりたかったんだけど、台風直後のマイコー多摩川のコンディションが気がかりなのと、気温が高かったので祝日の月曜日に実施しました!

体育の日だし。

 

f:id:nakotorama:20191014191735j:plain

 

8kくらいまでは向かい風、上り基調。

前日のダンベルスクワットで大腿四頭筋が筋肉痛ではあったけど、涼しい気温とモンテン摂取のおかげか、比較的脚がよく動く。

 

ちなみにモルテンは、

 

maurten.jp


バレーボールではない方。

 

先週の東京30kではゼリータイプをスタート前と、15kで補給したんだけど、今ひとつ効果を実感できず。

 

その際、快速の女神、nagisaさんがドリンクミックスを摂取してる、というのを聞き及び、早速購入。この度、初投入してみた次第です。

 

ハーフなのでドリンクMIX160の方をスタートの1時間前にモチと一緒に飲み干し、途中13kでゼリータイプで補充してみた。

 

結果、良かったです!

 

最後までへたれないで、このペースで走れたのはワタシにとっては快挙で、

気温?

練習の成果?

それもあるけどモルテン効果も絶対あったと確信してる^_^

 

 

10kすぎくらいから小雨。

これも効いたかも。どれだけ走ってもカラダに熱がこもらなくて、心拍も低いまま走れて、余裕を持ってsub3.5を狙えるペースでそのままゴール!

 

盛岡シティまで2週間。

完全に水戸黄門の裏(笑)ですが楽しみです!

ちなみにAブロックスタート!

ラソン人生、最初で最後?になると思うけど、せっかくなので遠慮なく最前線からスタートしちゃうよ!

 

 

 

 

東京30k走ってきました(レポも遅い)

秋大会というサブタイトルだけど、真夏日

 

30k-series.com

 

この105日は次戦フルマラソンの盛岡シティマラソン3週間前。ということで、3週間前30キロのトレーニングの定石を踏むべくエントリーしたのだが、最高気温30度。

 

天気予報を確認するたびにモチベーションはダダ下がり。正直DNSも考えたけど、こちらのシゲさんのブログのエントリーで一気にやる気挽回!

 

shige1374.hatenablog.com

 

シゲさんを筆頭にひらぶーさん、nagisaさん、ooiさん、たか坊さん、Nさん、よしランさん。

 

はじめましてでも、陣地にくればすぐ話が弾む^_^

弾みすぎてトイレがギリになり。

男性用(小)を何台か設置しとくと早いのになと思うんだけどどうなんだろ。

 

 

目標はキロ5分のイーブン。sub3.5のペーサーの姿を見失わない様に。
だけどこの暑さではムリだな~と思いながらスタート!!

f:id:nakotorama:20191008134523j:plain



。。やっぱりムリでした。

 

前半の取りこぼしは渋滞&給水で、ここは焦らず中盤以降に挽回するつもりでペース維持を心掛けながら走ることができたのは成長。

20キロ過ぎまでは脚にも心肺にも余裕を感じてて、ここから少し挽回と思っていたけどちょっと勇んでピッチをあげると急激に苦しくなりペースを戻す、なんてことを何度か繰り返しながら走っていたら完全にペースが上がらなくなってきて、そこからは長い長い。

 

25キロからは我慢大会。最後の折り返し以降、向かい風が辛い。

もちろんsub3.5のペーサーの姿はすでに見えず。。。

 

途中でスタートしたばかりのsub4ペースの集団とスライド。
エールを送るどころか、エールを送られて力をいただきました!

 

残り2キロはフルマラソン40キロ以降と同じ様な有様になり、這々の体でゴール。

 

****************

 

目標達成にほど遠い結果だったけど、

はてブロの皆さんとエール交換しながら走れて楽しかったのでオールオッケー!

バカみたいに暑い日に走ってる自分も結構好き😙

 

****************

 

静岡マラソンも無事エントリーできたし、3.5の照準はここに併せて
てつさんの周回遅れで達成したいと思います!

 

がんばんべ

9月の振り返り

気温も落ち着いてきたからなのか、

走らなかった8月の贖罪からか、

ワタシ史上、初の月間300k超え!

 

f:id:nakotorama:20190930200409j:image

 

ポイント練習は週二回、Tペースとペース走を中心に。

焦らずEペース走をしっかりこなしたのが致命的な故障もなく300k走れた理由でしょうかね。

 

来週は

東京30kに出ます!

30k-series.com

もちろん盛岡シティマラソン対策^_^

 

キロ5のイーブンで30k走れるかな?