日曜に恒例のりるさん企画、峠おじさんず(仮称)に参加してきました。
今回の峠は東京の自転車乗りには有名な「風張林道」。
部長は以前下見に行ってました。
事前に配布された旅の栞によると武蔵五日市駅に7:00集合。
6時前の電車に乗りましたが、最近はもう慣れましたが、日曜日の早朝からみんな行動的だなと思いますね。
結構な数のトレランっぽい人とか、登山者とかで電車はそこそこ混んでます。
車内で蒸しパン食べてたらガラの悪そうな真っ黒の人がガンつけてきて誰かと思ったら部長でした。
唯一旅の栞で確定してなかったのは、前半の8kmをバスでワープするか否か。
この車内でのコミュニケーションで「ワープですね」に傾いたのですが 結論は今回のスペシャルゲスト「petaさん」の顔色を見てということに。
「petaさん」のことはわりかし昔の「三羽ガラス」の頃からブログを通して知っていて
はてブロ界隈で「サブスリー」旋風を巻き起こした立役者として認識してました。
そのpetaさんが峠おじさんずに参加してくれるというのはビッグニュースです。
大谷翔平が草野球に出る、くらいのインパクトです。
(雰囲気もちょっと似てる、いや似てないw)
改札でたロッカーのところで集合&ナマ着替え。
緊張気味(してねーってw)のpetaさんも登場。
おじさんず「バスではじめの8kmはワープ、、」
peta「長い距離走れればいい練習なりますね(ニッコリ)」。
決まりました。34kmコースです。
投げやりな感じで集合写真とってからおもむろにドタドタ走り出すいつものストロングスタイルでスタート。
まずは檜原村役場まで。
バスでワープも検討された区間だけど、 後から振り返るといちばんちゃんと走れたのはここだけだったので結果走って良かったな。
斜度的にイケたってことで。
この辺りはpetaさんのお膝元と言うことで、若かりし頃のpetaさんの思い出(悪行)話を聞いたり、 いとーしのスリットの深く入ったストライプのランパンをいじったりして、トコトコ走ったのはいい思いでです。
この後の峠のキツさを知ってるりるさんは仕切りに「ここは温存で」って顔に似合わず冷静に手綱を握ろうとしますが例のアイツ(いとーし)がどうも少しずつペースを上げると言う展開であっという間に村役場通過。
分岐点で一旦休憩しまーす。
この辺りは滝が多くてですね、ちょっと山に入るといろんな滝に行けます。
ワタシも昔、この近くのキャンプ場に泊まって滝巡りをした思い出があります。
そんなマイナスイオンが今のナコラマの透明感を作ったと言っても過言ではないです。
みんなもチャンスがあったら来てねー(って誰?)
こんなとこで足を止めてても何も起こらなそうなので、早々にラン再開です。
次の目標はThe ラスト自販機「FUJIWARA」。です。 (普通に藤原っていう地名なだけです)
民家も少なくなって緑が濃くなって、峠感がマシマシになってきました。
相変わらずいとーしは調子良さそうでグイグイ前を行きます(多分petaさんを強く意識してたはず)。
肝心のワタシ、ナコラマはというと安定のしんがり。
どんどん離されて行きます。 太ももと、お尻が悲鳴を上げ始めた頃に救いの「FUJIWARA」。とうちゃこ。
The ラスト自販機「FUJIWARA」で普通のミネラルウォーターを買って飲み、 いとーしのデカビタを一口もらったら思いの外、炭酸が滲みて美味かったです。
で、いよいよ今回のメインイベント「風張林道」、The カザリンにとりつきます。
斜度がふざけた感じになってます。
これは走れるレベルじゃないな、だからみんな歩くんだろうな、ってことはみんな一緒だな。
と思ったらそんなことなく。
なんとか初め1kmくらいのところにある有名な「きのこセンター」、The きのこセンターまでは食らいつくも、 そこからはpetaさんもりるさんも見えなくなってしまい、 変なストライプのスリットランパンが遠くに見えるばかり。
いとーしは前半でボデーバッテリ使い果たした模様。
たしか次の休憩地点、頂上手前の絶景ポイントは25kmあたりだったはず。
走れども、なかなかガーミンのラップは鳴ってくれず、
「ガーミンを見ないで走って突然思い出したかのようにチェックしたらあら不思議いつの間にか1km進んでた!」 的なゲームを試みるも、
あまりにラップがならないんで壊れたかと思ってチェックしたら400mしか進んでなかった(ギャフン)みたいなお約束を経てThe 絶景ポイントとうちゃこ!
The 絶景ポイントが頂上ではないところが今回のポイント!(なんでや!)
一通りThe 絶景ポイントを満喫し、最後の1キロ「The ラスト1キロ」を登ります。
(The Theうるせーな)
なぜかいとーしはThe 絶景ポイントを満喫せずに、The 絶景ポイントをスルーしてトボトボ一人で先に頂上に向かって歩いて行きました。
なんなんでしょう(多分petaさんにけっちょんけっちょんに差をつけられたのがショックだったんだと思う)。
「The ラスト1キロ」を経た頂上は峠を責めるライダーの爆音に満ちていて落ち着かないのでまたなおざりな写真をとって降ります。
峠を攻めるバイクがガンガン来るのでみんなでゆっくり降るんだろうと思ってたらこれもまた認識違いで、ガンガン走りやがる(勘弁してくれ)。
魂の抜けたいとーしとゆっくり走って「都民の森」での休憩(キリンレモンを飲みました)を経て、「数馬の湯」まで降ってゴール!
残り1キロ地点でのお決まりの部長のハンガーノックも健在で、途中の水遊びをする余裕は時間がなくてパスしたのはちょっと残念でしたが、天気もよくて絶景を満喫できたし、34km走り切った(少し歩いたけどw)し、The カザリンに来れた(普通に生きてたらここに来る理由はない)し良かったです。
走り的には毎度のことながらメンバーとは数段落ちるのは変わらず。
極端に筋力が足りてないのでしょうか?
心肺機能が劣ってるんでしょうか?
少なくとも最後までみんなの姿が見える位置で走れるようになりたいです。
それにしてもりるさん今回も企画、取りまとめありがとうございました!
これ、コースとか給水はもちろん電車とかバスの時刻や、事前の告知(いとーしはほぼ未読)など、 結構手前のかかりますよね。
人って見た目で判断しては行けないですね。
次回開催の折にはパワーアップしたナコラマをお見せしますので乞うご期待!