富山マラソン後、1日ランオフし、今朝はゆっくりジョグ。
憑物が落ちたのかw いつものジョグコースがよりクリアに見えました。
忘れないうちに富山マラソンのレースレポート
まずはラップどん!
スタート前
前泊は富山駅前のホテルだったので「あいの風とやま鉄道」という覚えにくい鉄道で高岡まで移動。
モルテンドリンクの飲みながら15分ほど歩いてりるさんが企画してくれたシューズ円陣場所に到着、
りるさん (id:riruriruhkg)、てつさん (id:tetsu-san)、ねぇさん(id:GoodMorningForRun)とねぇさんのランニング友達2人、玄米さん(id:Genmai_17)とでシューズ円陣!
人生初のAグループ。
マラソンにかかわらず、全てにおいて「Aグループ」であったことはない。
自慢ではないが。
ここでsawaki(id:sawaki-1212)さんに声をかけてもらい初めましてのご挨拶。
故障中とのことでDNSの様子だったのですが、
できるところまでということでスタートラインに並ばれたようです
。
さあ、スタート!
スタート〜5キロ(20:43)
スタートロスはわずか6秒。
渋滞とは無縁どころか自分が渋滞を作ってしまうんではないかと心配するほど周りが早い。
とりあえず流れに乗るように集中。
大きな公園横の広い通りを大仏様に向かう(大仏様は見えなかった気がする)。
昔ながらの民家とか民宿っぽい建物が居並ぶやや細い道をクネクネと曲がって大体3キロ。
ややオーバーペースのような気もするがあまり考えずに走り続ける。
鉄道をこえる陸橋の坂を上り下りすると数少ないスライドポイントでこの辺りが5キロ地点。
予想を上回るペースに「やっちゃったかな」って反省もあるけど、
初めてのAグループスタートで高揚感に溢れてたのでこれでも上出来です。
Bグループからスタートのサブスリーペーサー集団に乗っていく案はこの時点で却下。
6キロ〜10キロ(20:44)
折り返してねぇさんとスライド。外側に膨らんでしまったタイミングだったのでうまく声をかけられずお互い肩越しで声を掛け合う形に。
その反省を踏まえ、センターラインに寄って今度はてつさんとスライド。
はてブロT(オレンジ)は視認性抜群。
スライド区間とお別れしてさっきのとは別の陸橋を上り下りして、庄川沿に入るとそこが10キロ地点。
意識的にペースダウンしたつもりでもほとんど変わらないペースで走ってた模様。
これは今日は調子がいいかも!って誤解させるには十分の身体のキレ。
3日間ランオフも効いてるのかも。
なんて前向きに10キロ走破。
昨日は体調不良はなんだったんだ?。。
11キロ〜15キロ(20:53)
この区間はずーっと庄川という川沿いの道を海の方へ向かう。
海に向かうので基本くだり基調で助かる。
右からの日差しが強かったのは覚えてるけどその他あまり覚えてない。。
でもすこぶる巡航モードで走れていた模様。
りるさんは先ほどワタシをかわしてやや前へ。
ふむ。調子良さそう。
14キロ地点で手袋外してモルテンゼリー①を取り出してしばらく手でモミモミ。
15キロ地点でモルテンゼリー①をゆっくり摂取。
16キロ〜20キロ(20:58)
とにかく20キロまでは無心でいたい。
「あれ?走ってた?」
ってなるくらいに無心でいたい。
そこまでではないがここまでほぼノーダメージ。
若干お尻の筋肉が疲れてるかも。
海沿いに出て、並走していた庄川にかかる橋を渡り、
新湊大橋に向かう。
「いよいよ!」と思っているとまず現れるのはその橋ではなくて一回り小さな橋。
これがまあまあキツい。
富山湾の漁港風景を横目に20キロ通過。
21キロ〜25キロ(21:08)
大きく左にループして新湊大橋を登る。
斜度はたいしたことないけどなにせ長い。
が、峠で鍛えた心肺があると信じで無心で走る。
ニノキン走法で足元を見て走る。
テッペンがハーフ地点でキリがいい。タイムは1:28:18。
仙台ハーフで出したベストが1:28:12なのを考えると出来過ぎのペースでハーフ通過。
目の前は立山連峰。
長野マラソンの中央アルプスも美しいけど北アルプスの山もサイコー!
いつかゆっくり縦走したいです。
25キロ地点でカフェインカプセル100mg摂取。
26キロ〜30キロ(21:18)
27キロ地点最後のスライド。
前を走るりるさんとスライド。あれ?珍しくバテてない。
そしてねぇさんも声をかけてくれたらしいのですが、またもや気づかず。
スライドでサブスリーペーサーが意外と近くまで迫ってることに気づいて焦った。
む??早すぎない?
30キロでモルテンゼリー②を摂取。
ゼリーの摂取は早め早めがいい。疲れてくると取る余裕もなくなるので。
31キロ〜35キロ(21:28)
富山の田園風景をひた走る。
思ったよりも沿道の応援が多くて助かりました。
チアガールっぽい人もこの田園風景にマッチしてて思わず拍手。
日差しも強くなってきたし、
大橋が終わってからは脚もオモい。
とにかく後ろのサブスリー集団が気になる。
こっちのペースも悪くないのに、向こうの勢いの方が明らかにある。
もっとバッファあったはずなのに???
前にいたりるさんの背中が近づいてきた。
ペースは落ちてるんだろうけど、そんなバタついた感じはなかったので、
すれ違いざまに励まそうとしたら直前でトイレにピットインされてしまって瞬間に
「ガンバー」的なことを言えたのみ。
こっちもキツくなってきたのでお互い引き合いながらゴールしたかったんだが。
この辺り一番ネガティブなこと考えちゃう区間でしたね。
36キロ〜40キロ(21:46)
ペースは若干落ちてきたけどまだ420付近をキープ。
なのにサブスリーのペーサー集団に抜かれる。
ペーサー「ガンバです!これについてきたら57分代狙えます!」
57分代!!、、、ってどおりで早いわけです。
途中から集団が二つに分かれて今抜かれたのは早めの設定に切り替え、
後半の集団がサブスリーを狙うことにしたらしい。
踏ん張ってこの57分台狙いの集団について行きたかったですが、キツいです。ダメです。
集団をうらめしげに見送り、
後は正規の?サブスリー集団に抜かれないようにするだけです。
でも脚はどうだ?心肺は??
41キロ〜ゴール(9:49)
神通川にかかる橋を上り、下りを使って最後の力を振り絞る。
もうペーサーはすぐ後ろに来ている。
ガーミンはもう見れない。
とにかくペーサーに抜かされたら終わりと思って気合のみで走る。
「そこ曲がったらゴールです!」と後ろからペーサーの掛け声。
そうか!曲がったらゴールなのか、と希望が見えたが実際のゴールがなかなか見えずに
力尽きました。
そう、最後100メートルくらい意識が朦朧。
白の世界。
ここからは写真でお楽しみください。
なんじゃそりゃw
転んでなければ35秒でゴールですね。
タラレバですが。
最後の100メートル以外は全て満足のいくレースでした。
夏の北海道で痛い目にあって、
直前の30キロ走も不甲斐無い出来で、
直前にお腹壊しちゃうし、
どうなるかと思ったけどちゃんと練習してきた成果がでたと思います。
真面目に振り返れば、
反省すべき点もあると思うけど、
最後は気持ち。
単純でつまらない答えですが本当にそう思いました。
一度ペースが落ちても、慌てないで。
必ず戻ってくると信じて最後まで諦めなかったのがいちばんの勝因だと思います。
これでレポ終了です。
最後まで読んでくれてありがとうございました!