【レースレポ】仙台国際ハーフマラソン2022

ようやっと走れた仙台国際ハーフマラソン
奥さんとの小旅行も兼ねての仙台入り。

ホテルではホヤぼーやがお出迎え



早速レースレポ行きます!

スタート前

待ち合わせの8時には間に合わないなあ、ライン入れようかな?なんて思ってるところで
ちょび「忘れ物したんで8時半くらいになります」。


なので安心して遅刻して(それでも5分くらい?)
愛媛のコウ(みきゃん)さん、初めまして〜。
けんちゃんさん、お久しぶりです〜(ついこの間長野であったわ)。


着替えたりモルテン飲んだりしてわちゃわちゃしてたらそのうちちょびさん現れる。


けんちゃん「何を忘れたんですか?」
ちょび「シューズ忘れました〜」
一同「え!」


もうこの時点でちょび風味が全開で。
オシッコして荷物預けて、ほぼ定刻に整列。





コウ(愛媛/みきゃん)さんは、前の方に、ちょびさんは最後方。
けんちゃんさんと並んで整列している脇の歩道を招待選手たちがアップしているのをみて、
けんちゃんさんが選手の説明をしてくれるけど、
前田選手以外ほぼ分からなくて、リアクションできず申し訳ない気持ちになりました。
勉強します。


そしてオシッコしたいおじさん二人はモジモジしながら号砲を待ちました。

オシッコしたいスタート前のおじさん2人



スタート〜5km


ロスタイム21秒。
初めの1キロは予想以上に渋滞。
「何事も平常心」がリングネームのワタシはジグザクと縫う様に走るランナーを横目に、
「あーゆーのはココロの余裕がなくて嫌だね」。
なんてつってGarminみたら5:00/kmペースになってて、
慌ててジグザクに走りまくって疲れる。
次の1kmで挽回すべく奮闘するも3:54/kmペース。
早々に呼吸はキツくなってきたけど、そもそもこのペースはほぼ閾値走に値するんでやむを得ない。
レースマジックで乗り切る所存であります。



6km〜10km


このあたりでカフェイン摂取するつもりだったんだけど、
今回は封印。なぜなら、


スタート前からずーっと、
オシッコしたい。


ここでカフェイン摂取したら尿意が暴走、
失禁は免れない確信があって、
でもオシッコだったら給水の水をこぼしてランパン濡らしちゃったていで行けるかも?(←冷静に考えばイケない)
とヨコシマな考えが脳裏をかすめるも、
それにしても沿道の声援が多いのが気になる。
しかも女子高生っぽいボランティアの数もハンパない。
仙台は大都会(田舎の大会なら良い、というわけではないが)。
その辺りを勘案して今回カフェインは諦める。


この区間、今回の旅のお供、嫁ちゃん(Lv52)の声援を受けて、奮起。
青葉通から大橋を渡り仙台城跡を経て定禅寺通へ。
この辺りがこのコースの山場ですかね。
レースじゃなければ本当に気持ち良いジョギングコースなんだろうな。
なんて思ったりしながら前半終了。


折り返しの定点カメラに遠慮がちに両手をあげて走ってる姿を、
応援ポイントをここに移動してた嫁ちゃん(Lv52)にみられてて、
気恥ずかしい思いをすることになる。



11km〜15km


10km付近の目立たなすぎる大迫さんの激励(水分とりましょうとか言ってた)で、
特にペースが復活するわけでもなく、どんどん抜かされて、
このあたりは精神的にキツかった思い出。


と、そこへ救世主、けんちゃん登場!!!
けんちゃんは言わずと知れた「後頸骨筋腱」のけん。


シューズ円陣の際も不安を口にされていたので、
とっくにジョグに切り替えているか、あるいは
タクシーでアフター会場に向かっているかしてると思ってたところで後ろから
「ナコラマさーんやっと追いつきました〜」って声をかけられて思わず
「おおおおおーーーけんちゃーん」
って自分でもビビるほどの大声を上げてしまい、周りの空気が変わった。


12km以降、けんちゃんの勢いに乗っかってペースアップ。
いやらしい程わかりやすくペースが回復してるw
なんとなく出来上がった集団とも別れてけんちゃんと併走。



16km〜ゴール



この併走は実に楽しかった。
お互い呼吸はあがってるけど、ここは引き合ってゴールしたい、と勝手に意欲をもやし
「強気でいきましょう!」ってイキって言ったワタシが坂で撃沈。


けんちゃんの姿は徐々に遠ざかりここまでか!って
諦めかけたところで後ろから、10km過ぎまで乗っていた集団がきたので、
行けるところまでこの集団で行こうと再乗車。


直後に愛媛のコウさんと2度目のスライド。
ラマ「コウさーん、ガンバー」
コウ「○%&×△○=#%$%&×△!」
とスライドでやるには長すぎる呪文の様な声援を頂いた気がするのですがなんだったのでしょうか。
でもありがたい。なんでも今はありがたい。


後方から来てるであろうちょびさんをスライドで探す気力もなく(ごめんなさい)、
亡霊の様に集団に食らいつく。
20kmを超え、最後のカーブを曲がる。集団のペースが上がる。
落ちゆく人にもココロで激励。


と、左に視線を向けると見覚えのあるオレンジ(みきゃん)色のTシャツのコウさんが沿道脇のフェンスからスマホで撮影&応援!
早過ぎるww
ゴールして、参加賞もらって手荷物受け取って即、応援!?
アザース!


スタジアムの青いタータンが美しい。
ここでようやくなぜこのスタジアムの名前が「弘進ゴム アスリートパーク」なのかに気づく。
トラック最後の直線、撮影されていることを存分に意識して
それらしいポーズをかましてゴール。

 

この後すぐ、二人でトイレに直行

 

おしまい