週末も、キープオンランオフ!

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佐渡トキマラソンまで9日。

東京生まれ東京在住の僕がなぜ佐渡トキマラソンなのか。

 

嫁の父、つまり義父が佐渡の出身。

義父は三男で、中学卒業とともに東京で丁稚奉公。以来、お盆や正月には里帰りするものの、東京で料理人となり、結婚し、小さいながらも自分の店を持ち、子供を2人育て上げたそうな。そのうち1人は我が嫁^ ^

今は、我が家からクルマで30分の距離に、奥さんと静かに暮らす84歳。

 

佐渡は遠い。

クルマの運転ができない義父にはなおさらだ。

義父の両親はもちろん、家を守った長男もその奥様も亡くなり、佐渡の家はその下の世代に受け継がれた。

 

それを機に、義父は昨年、もう佐渡に行くのは今回が最後、と宣言し、一夏を生まれ故郷で過ごした。

 

お墓詣りも存分したしスッキリした、といいつつも表情は少し寂しそうでもあった。

体力があるなら、ホントは帰郷したいのかも。。と。

 

そこで佐渡トキマラソン

 

僕が特に、義父孝行しようと思ったわけではない。

ラソン候補地を探すうちに佐渡に行き当たり、どうせ行くなら一緒に行きませんか?もちろんクルマでお連れするので、と誘ったまでなのだが、予想以上の喜びよう。

 

東京に住む遠戚の方たちにも、もちろん佐渡の親戚一同にも声を掛けて、四月に里帰りする旨、そして僕がマラソンを走る旨を大告知、親戚一同で僕の応援に来るという。。

 

 

 

なんということでしょう。。

 

 

いやぁなプレッシャーを受けてしまったが、僕が走るのを楽しみしてくれるんだったら期待に応えよう!と覚悟を決めた矢先の膝の故障。

 

膝が治らず、スタートできなくても佐渡には皆を連れて行くのだし、無理することもないとも思いつつ、でも少しはがっかりさせてしまうのだろうと思うと、なんとしても走りたいのが本音。

 

タイムはもういい、まずはスタート、そして出来れば完走。そのために今必要なのは一にも二にも休足。だから今日もあしたも明後日もランオフ。

 

記録は次回挑戦すればいい。

その時も、みんなで里帰りできれば尚、いい。

 

僕の佐渡トキマラソン挑戦をキッカケに疎遠になりつつある佐渡の親戚一同が集まるイベントになれば、いい。

そう思う。